良い家ってなんだろう

家作り
みなみ
みなみ

どうもこんにちは。本日は「良い家」について考えていきたいと思います。

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「良い家」を定義してみるぞ

初めに言ってしまうと、「良い家」なんて人それぞれなんです。

「建築費用が安いのが一番!!」

「とにかく広さ!LDK30畳!!」

「最新設備を導入しまくる!!」

「むしろ家じゃなくて庭を極めてこそ」

「駅近のマンションこそ至高」

上記全部、人それぞれの正解と言えますよね。みんな違ってみんないいのです。

みなみ
みなみ

まぁそれでは面白くないので、本日は私の独断と偏見で「良い家」を定義させて頂こうと思います!

なお、一戸建てを想定したものであります!

良い家の定義その① 地震に強い

まずは「耐震性」!!

いわずもがな、ここは地震大国ニッポン

巨大地震がいつかは必ず発生します。さらには、震度7が複数回発生するという未曽有の事態であった熊本地震の記憶もまだ新しく。。。

地震で家が倒壊して、もし家族が下敷きになったら。。。

家族は大丈夫でも、もし近所の方が我が家の倒壊に巻き込まれたら。。。

倒壊はせずとも、家を取り壊すことになってしまったら。。。

みなみ
みなみ

命や思い出を大切にしたい。だから耐震性はとっても重要です。

良い家の定義その② 長持ちする

その①「耐震性」を長期的に担保するために、家の構造が長持ちしなければなりません。

みなみ
みなみ

長持ちする=「耐久性」に優れた家とは、構造部材の劣化を防ぐ措置が講じられた家です。

下記の記事でも書きましたが、耐久性の高い家には、構造に対して耐水・耐温度変化が求められます。

構造部材が腐らないように、「防湿(気密)」をしっかりと行う。

構造部材の温度変化による伸縮を極小化するために、「断熱」をしっかりと行う。

みなみ
みなみ

木造住宅であれば、これらに加えて「防蟻(シロアリ対策)」も重要ですね。

しっかり対策すれば100年以上持つ家も夢じゃない!?

良い家の定義その③ 住んでからかかるお金が少ない

家は建てて終わりではないのです!!

建ててから暮らしが始まります。そして、きちんとメンテナンスをしてあげるべきです。

暮らしに必要な費用⇒水道、ガス、電気代、etc.

メンテナンスに必要な費用⇒住宅設備更新、屋根・外壁再塗装&防水処理、防蟻処理、etc.

みなみ
みなみ

実は、これらは新築時に対策をしておけば後々費用がかかりづらくなるようにできたりもします。(すべてではありませんが。。。)

建築費用だけでなくランニングコストを加味したトータルでの「経済性」を考慮すべきであります。

例えば、以下のような対策が考えられます。

電気代を節約したいから、気密断熱に費用をかけて冷暖房費を圧縮する

外壁の防水処理費用を節約したいから、コーキングのない外壁材にする

防蟻処理費用を節約したいから、加圧注入材(緑の柱など)を使用する

みなみ
みなみ

最初にしっかり対策しておくと、効果は長続きします。(恒久対策)

逆に問題が発生した時点で手を打っても、効果は薄いです。(応急対策)

良い家の定義その④ メンテナンスが容易なこと

その③「経済性」とリンクしますが「メンテナンス性」も重要と考えます。

ここで言う「メンテナンス性」とは、以下の通りです。

手入れが容易なこと

いつでもどこでも手に入る部材、オープンな工法で建てる

みなみ
みなみ

「手入れが容易である」とは例えば、

・屋根勾配をきつくしすぎない(仮設足場なしで屋根上を歩行できる)

・敷地境界線ギリギリに家を建てない(外壁補修足場を建てられる)

・特殊な設備を使用しない(故障の際に部品がすぐ手に入る)

などが考えられます。

手入れが容易⇒費用も少額で済む⇒メンテナンスのハードルが下がる⇒家が長持ち!
手入れが困難⇒費用が高額⇒メンテナンスに消極的⇒家がどんどん劣化。。。

続いていつでもどこでも手に入る部材、オープンな工法で建てるということですが、

「いつでも入手可能な部材」の例

・ホームセンターやネット通販で買える材料

・国内メーカーが製造・販売している

・代替品がある

「オープンな工法」の例

・木造軸組工法

・2×4工法

最悪、建てた建設会社がなくなってしまっても補修やリフォームが可能な家であれば、築年数が経っていたとしても建て替えを余儀なくされることはありません。

そのためには、「いつでも手に入る部品、部材」「誰でも手を加えられる工法」で建てた家が有利です。

良い家の定義その⑤ 快適に過ごせること

家の中では快適にリラックスして過ごしたいです。

みなみ
みなみ

毎日仕事で疲れてるんだからさ~

家に帰ったらゆっくりダラダラ過ごしたいよね~

みな子
みな子

こっちは休みなく子育てしてますよ。

ダラダラしてないで、子どもたちお風呂入れて、お風呂掃除して。

お皿も洗ってよ。自分の分の洗濯物畳んでね。

みなみ
みなみ

あ、はい。すいません。。。すぐやります。。。

冗談はさておき(冗談か?)、家には「快適性」が欠かせません。家庭円満のためにも。。。

「快適性」には2種類あると思っていて、それぞれ下記のとおりです。

・室内の温度・湿度が一年中適正に保たれていること(生理的快適性)

・家族それぞれがリラックスして過ごす居場所があること(心理的快適性)

温度・湿度を適正に保つには、言わずもがな「高気密高断熱」の家が有利ですね。

みなみ
みなみ

嫁さんには寒い思いをさせたくないねん。

みな子
みな子

よろしい。

家族それぞれが居場所をもつには、間取りや空間の作り方がとても大事になりますね。

リビングには、ソファだけでなくちょっと腰掛けられる段差があったり、

窓際に外を感じられるベンチがあったり、

ちょっと籠れるワークスペースがあったりすると良いのかもしれません。

良い家の定義その⑥ 開かれているが閉じていること

訳分らんこと書きましたね(笑)。

なんやねん、開かれているとか閉じているとか、って感じですね。

「開かれている」とは、街並みに溶け込んで主張をしすぎないことだと考えます。

街の景観を保つことや道行く人にちょっとした安らぎを与えられることは、「外から見た家の価値」として考慮されるべきものだと思っています。

みなみ
みなみ

緑はやっぱり安らぐね。ご近所さんにも安らぎのおすそ分けを。

それに対して「閉じている」とは、徒に生活を第三者にさらけ出さないことだと考えます。

たまにリビングが外から丸見えの家を見かけます。

他人の生活をのぞき見しているようであまり気持ちの良いものではないですし、住人からしても他人の目を気にする生活は望むところではないでしょう。

みなみ
みなみ

きっとカーテン閉めっぱなしの暮らしになってしまうのかなぁ

個人的にはカーテン無しで、庭などの外の空間とつながりを感じながら生活したいです。

みなみ
みなみ

こんな景色が見られたら最高やけどねぇ。。。笑

街に対しては開かれつつも、室内には他人の目線を届かせない。

こういった配慮がなされた家が住み心地が良いのだと思います。

まとめ

本日のまとめです。

みなみ
みなみ

私が考える「良い家」とは~!!

地震に強い!長持ちする!住んでからお金がかからない!メンテしやすい!家の中が快適!緑が溢れて他人の目が気にならない!

そんな家です!!

みなみ
みなみ

そんな家ほんまに建てられるんかいな。。。

頑張って工務店と二人三脚やね!

機会があれば、今回挙げた定義を一つ一つ深堀りしたいなぁと思います。

それではまた!

 

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